第2回糖尿病教育資源共有機構年次学術集会

- ITによる糖尿病ケア -

本学術集会は「日本糖尿病療養指導士 認定更新のための研修会」として「<第2群>(糖尿病療養指導研修単位)2単位(認定番号210)」が認定されています。

お願い

  1. 参加登録について
    1. 受付は下記時間帯に、大宮ソニックシティ国際会議室前にて行います。
      8月2日(金)12:00~16:00
      8月3日(土)9:00~15:00
    2. 参加費は一般5,000円、糖尿病患者1,000円です。参加証を受け取り、氏名・所属を記入の上、会期中は必ず身につけて下さい。
  2. その他
    1. 会場内でのアナウンスやスライドによる呼び出しは行いません。受付付近に連絡板を設置しますので時折ご確認下さい。
    2. 講演会場での携帯電話、PHS等のご使用は他の参加者のご迷惑となりますので 入場の際は電源をお切りいただくか、マナーモードにご設定下さい。
    3. 駐車場はありません。公共の交通機関をご利用下さい。

プログラム

第1日目 8月2日(金)
第2日目 8月3日(土)

12:00~受付開始
12:30~12:55総会
12:55~13:00開会挨拶
金澤 康徳(会長・糖尿病教育資源共有機構理事長)
13:00~13:45一般演題1
司会:山﨑義光(大阪大学)、大石まり子(国立京都病院)
 
1 当院におけるITを活用した自己血糖測定データ管理の試み
○新谷哲司、岡 清仁、井上 学、古川慎哉(宇和島社会保険病院)

2 フロッピーディスクを用いた検査データの共有化
○中杉義男(山口赤十字病院検査部)
野崎あけみ(山口赤十字病院栄養課)
古賀龍彦、村上嘉一、為近義夫(山口赤十字病院内科)

3 テレビ電話にe-SMBGを併用した自己管理支援の1例
○薬師神裕子、中村慶子、竹本幸司、平井洋生(愛媛大学医学部看護学科)
戒能幸一、貴田嘉一(愛媛大学医学部小児科)
林 正俊(宇和島市立病院小児科)
13:45~14:30一般演題2
司会:為本浩至(自治医科大学)、野田光彦(朝日生命糖尿病研究所)

4 糖尿病管理システムの開発
○浅野昌和、門地里絵、堀 邦彦、田邊義憲、米田文生、源野広和、
安田昌司(三洋電機株式会社エコ・エネシステム研究所)
日高秀樹(三洋電機連合健康保険組合保健医療センター)

5 糖尿病管理システムを用いた実証実験
○門地里絵、浅野昌和、堀 邦彦、田邊義憲、米田文生、源野広和、
安田昌司(三洋電機株式会社エコ・エネシステム研究所)
日高秀樹(三洋電機連合健康保険組合保健医療センター)

6 ITを活用した食事療法支援システム(ウェルナビ)の2型糖尿病患者での
有効性の検討
○西尾善彦、江川克哉、前川 聡、柏木厚典(滋賀医科大学第三内科)
飯澤貴浩(松下電工DNAプロジェクト)
14:30~15:30企業セッション -企業におけるIT利用の新しい展開-
15:30~15:45休憩(15分)
15:45~16:25特別講演1 司会:豊田長康(三重大学)
「情報連携の呼びかけ -今、何が出来て、何はまだ無理か」
木村 通男(浜松医科大学医学部附属病院医療情報部)
16:25~17:05会長講演 司会:野口美和子(自治医科大学)
「EBMと経験に基づく医療:40年の糖尿病医療に従事して」
金澤 康徳(糖尿病教育資源共有機構理事長)
9:00~受付開始
9:30~10:30一般演題3
司会:佐倉 宏(東京女子医科大学)、宇都宮一典(東京慈恵会医科 大学)

7 インスリン投与量決定法の簡易プログラム化
~「Sick day等2型患者への4回注射」版の改良~
○田中祐司、山本頼綱、安谷屋徳章、井原善明、北村竜一、尾形毅樹、
瀬尾麻理(防衛医科大学校第3内科)
村山 実、佐々木知明(佐々木脳神経外科)

8 病態生理の数式モデル化に基づく糖尿病網膜症(DMR)シミュレ?ション
○瀬尾麻理、安谷屋徳章、井原善明、山本頼綱、北村竜一、尾形毅樹、
田中祐司(防衛医科大学校第3内科)
 
9 糖尿病コミュニティサイト club-dm.jpの開設と今後の展望について
○伊藤圭子、多田智美、三宅利一(ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 情報企画グループ)

10 SMBGデータの経時変化の時系列信号によるモデル化とその分析
○森川浩子(福井医科大学医学部看護学科)
森川博由(福井大学工学部)
10:40~10:50休憩(10分)
10:50~11:30特別講演2
「医療におけるIT利用の現状」 司会:貴田嘉一(愛媛大学)
開原 成允(医療情報システム開発センター理事長)
11:45~12:30ランチョンセミナー 司会:岩本安彦(東京女子医科大学)
「糖尿病データ管理ソフトウェアによるデータ収集と解析」
小林 正 (富山医科薬科大学)
12:30~13:00休憩(30分)
13:00~15:00パネルディスカッション
「糖尿病診療における電子化の今後の展開とその多様性」
司会・コーディネーター:成宮  学(国立西埼玉中央病院)
古賀 龍彦(山口赤十字病院)

1.糖尿病電子カルテCoDiCを用いた多施設間のEBMへの試み
山崎 勝也(富山医科薬科大学)

2.セキュリティと標準化を重視した福岡市糖尿病電子カルテネットワーク
中島 直樹(九州大学医学部付属病院)

3.電子カルテを中核とした地域医療情報ネットワークによる糖尿病診療のレベ
ルアップ -わかしお医療ネットワークの構築と展開-
平井 愛山(千葉県立東金病院)

4.施設内データの客観的評価を可能とするデータベースの構築
佐倉  宏(東京女子医科大学)

特別発言 木村 通男(浜松医科大学)
15:00~16:00ミニワークショップ 司会:金澤康徳(自治医科大学)
「糖尿病教育資源共有機構オフィシャルサイトの役割」
森川 博由(福井大学工学部・技術部会長)
若杉 隆伸(福井県立病院・ホームページ部会長)
島津  章(国立京都病院・調査研究部会長)
16:00閉会の辞