第4回糖尿病教育資源共有機構年次学術集会

糖尿病医療が変わる
─ 医学と工学のコラボレーションの時 ─

プログラム

12:00~受付
12:10~12:35総会
総合司会:森川浩子(福井大学医学部看護学科)
12:40開会挨拶   森川博由(会長・福井大学工学部)
来賓挨拶   児嶋眞平(福井大学学長)
13:00~14:00 一般演題1
司会: 馬渕 宏(金沢大学医学部)、 難波光義(兵庫医科大学)

1.糖尿病食献立の登録・審査・検索システムの開発
○中山正人、森川博由(福井大学工学部)、森川浩子(福井大学医学部看護学科)、山崎貞人(ミテネインターネット株式会社)

2.教育入院後のSMBGと自己コントロール
○ 江田明子(独立行政法人国立病院機構西埼玉中央病院)

3.USBメモリーチップ内糖尿病外来ファイルと病院情報システムとの併用の試み
○古賀龍彦、杉謙一、加藤雅子、原祐一、原寛(原土井病院内科)

4.糖尿病教育資源共有データベース協調エージェントに基く患者支援システムの開発
○小竹秀一、久田和生、森川博由(福井大学工学部)

5.糖尿病動脈硬化症関連多重遺伝子多型解析
○沢崎美幸、山崎義光、坂本賢哉、大歳健太郎、片上直人、松久宗英、佐藤洋、堀正二(大阪大学大学院病態情報内科学)
14:00~15:00 一般演題(2)
司会:豊岡重剛(福井赤十字病院)、山﨑義光(大阪大学医学部)

6.膵島移植療法のための細胞工学・培養工学的検討
○寺田聡、小川亜希子、三木正雄(福井大学工学部)、森川充洋、 木村俊久、山口明夫(福井大学医学部)、佐々木真宏、山田英幸(セーレン)

7.当院における夜間糖尿病教室の評価
○村瀬裕子、中條大輔、村本弘昭(金沢社会保険病院)、浅野昭道、 馬渕宏(金沢大学医学部付属病院内分泌代謝内科)、小泉順二(金沢大学医学部付属病院総合診療部)、小林淳二(金沢大学大学院医学系研究科生活習慣病講座)

8.糖尿病教育入院後の外来フォローの必要性について
○本部志津佳、成宮学(独立行政法人国立病院機構西埼玉中央病院)

9.新しい簡易血糖測定器グルテストNeoと採血用穿刺補助器具ファインレトを試用した経緯
○川口美佐男、成宮学(独立行政法人国立病院機構西埼玉中央病院)

10.糖尿病診療の連携強化と福井県済生会病院の取組み
○番度行弘、金原秀雄、久田あずさ、田中延善(福井県済生会病院)
15:00~15:30企業セッション
司会:大石まり子(大石内科クリニック)成宮学(西埼玉中央病院)

c1. 糖尿病患者問題探索型コンピュータソフト”アキュチェックインタビュー”活用状況の紹介
○小倉清、神野尚美(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 DC事業部)

c2. 薬剤師による糖尿病患者への低血糖教育(グルコレスキューの有用性)
○鎌田泉(国家公務員共済組合連合会 三宿病院 薬剤課)

c3. 明電中小病院IT化システム、明電診療所IT化システム
○山中仁(㈱明電舎 医療・福祉事業推進部 医療支援事業室)

c4. 本邦での本格的インターネット電子カルテ「アーチャンカルテL」の事例
○吉田彬(株式会社アップルドクター)

c5. テプコシステムズが展開する医療安全ソリューションの紹介
○田島英明(株式会社テプコシステムズ)
15:30~16:00休憩
16:00~17:00特別講演1 司会:小泉順二(金沢大学医学部付属病院総合診療部)
『根拠に基づいた医療(EBM)の意味するもの』
福井次矢(京都大学大学院教授)
17:00~18:00特別講演2  司会:森川博由(福井大学工学部)
『ウェアラブル健康情報システムの現状と将来展望』
板生 清(東京理科大学大学院教授)
9:00 受付
9:10~10:00一般演題(3) 
司会:宮森 勇(福井大学医学部)、野田光彦(虎の門病院)

11. 携帯情報端末を用いた食事分析と家庭での栄養指導の試み
○橋本知子(大石内科クリニック)、大田祥子(岡山中央病院内科)、神原咲子、汪達紘、吉良尚平(岡山大学大学院医歯学総合研究科)

12.糖尿病教育におけるバーチャルバイキングシステムの有効性について
○佐野喜子(ニュートリート クリエイティブ)、坂根直樹(京都医療センター臨床研究センター)

13.ITを使った糖尿病患者の療養指導における利便性と課題
○瀬戸奈津子(日本看護協会看護研修学校)

14.食品交換表を用いない簡便な糖尿病栄養指導の検討
○安井洋子、山崎義光、松久宗英、石井和子、和佐勝史、福澤正洋(大阪大学医学部附属病院栄養マネジメント部、内分泌・代謝内科)
10:00~10:50一般演題(4) 
司会: 司会:島津 章(京都医療センター)、番度行弘(福井県済生会病院)

15.国保ヘルスアップモデル事業ITを用いた個別健康支援プログラムの効果:ランダム化比較試験  検討
○田嶋佐和子、前真司、武本妥賀世、中村伸一、川口きみ子、佐野喜子、松井浩、管野圭一、坂根直樹(名田庄7つの星プロジェクトチーム)

16.ITによる生活習慣介入:EBMの観点から
○坂根直樹(京都医療センター臨床研究センター)、管野圭一(赤城村国民健康保険北診療所)

17.糖尿病患者の身体状況を考慮した患者にとって見易いモニター画面の研究
○田中直美(九州大学大学院医学系学府医療情報学)、中島直樹(九州大学病院医療情報部)、山田知美(九州大学病院医療情報部)、宮崎美穂(九州大学大学院医学研究院医療情報学)、野瀬善明(九州大学大学院医学研究院医療情報学)

18.インターネットを用いた、メールマガジンによる糖尿病知識啓発の効果
○石原吉浩、長江敏男(PCN株式会社)、真野少(健康日本21推進フォーラム)、野田光彦(虎の門病院)
10:50~11:00休憩
11:00~11:50基調講演 司会:豊田 長康(三重大学)
『糖尿病診療のリエンジニアリング-ディジーズ・マネージメントの考え方をもとに』坂巻弘之(医療経済研究機構研究部長)
11:50~12:00休憩

市民公開講座(無料)福井ライフアカデミー・福井大学公開講座と連携
総合司会 福田布貴子(福井テレビアナウンサー)

12:00~12:40ランチョンハープコンサート『ハープで奏でる英国と日本の調べ』
中井絢子(英国王立音楽院マンチェスター校修了)
13:00~14:50ワークショップ「糖尿病教育・治療支援のための協働推進」
司会:金澤康徳(糖尿病教育資源共有機構理事長)、田辺 功(朝日新聞社編集委員)(行政の立場から)

w1. 生活習慣病対策と糖尿病
武井貞治(厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室室長補佐)

w2. 福井の健康づくりの立場から
得津馨(福井県福祉環境部健康増進課課長)

w3. 福井県の健康サービス産業創出に向けて
前田洋一(福井県産業労働部商業・サービス業振興課主任)(NPOの立場から)

w4. 糖尿病教育資源共有機構の立場から
森川博由(糖尿病教育資源共有機構専務理事)

w5. 患者会活動へのインターネット(ITツール)の活用
井上龍夫(日本IDDMネットワーク理事長)

w6. NPO法人WINが開発中の健康情報システムと研究開発型NPOの役割
山内規義(ウェアラブル環境情報ネット推進機構理事)

w7. 障害者の情報保障としての情報支援機器利活用について
高嶋公美子(ナレッジふくい理事長)

総合討論   パネリスト 他
14:50~15:00休憩
15:00~16:00公開講演1  司会:福田 優(福井大学)
『禅の精神と現代人』南 直哉 (福井市霊泉寺住職)
16:00~17:00公開講演2  司会:野口美和子(自治医科大学看護学部)
『豆腐の文化と免疫力』小林 淳二 (金沢大学大学院教授)