第10回日本糖尿病情報学会年次学術集会

【開催概要】

1.会 期2010年8月6日(金)・7日(土)
2.会 場富山国際会議場 3Fメインホール
〒930-0084 富山市大手町1番2号
TEL:076-424-5931 FAX:076-493-7170
JR富山駅より市内電車(セントラム)で約5分/国際会議場前下車すぐ
富山空港より空港連絡バスで約25分/総曲輪(ソウガワ)下車 徒歩2分
(※ 詳しくは≫ http://www.ticc.co.jp/access/index.html
3.会 長小林 正(富山大学大学院医学薬学研究部)
4.単位認定本年次学術集会は下記の単位取得が認定されています。

・「日本糖尿病療養指導士 認定更新のための研修会」 2単位
・「日本糖尿病専門医の認定更新のための学術集会」  2単位
・「療養指導医取得のための研修会」

【学術プログラム】

10:30~10:50日本糖尿病情報学会総会
10:50~10:55理事長ご挨拶 金澤 康徳(自治医科大学名誉教授)
10:55~11:00開会挨拶  小林 正(第10回年次学術集会会長)
11:00~11:30日本糖尿病学情報学会論文表彰式及び受賞講演

1.「糖尿病食事日誌Webサイトの開発」
(「肥満と糖尿病」Vol.6 別冊6 39-46,2007)
森川博由、油井弘充(福井大学工学部)、森川浩子(福井大学医学部看護学科)、山崎貞人(ミテネインターネット株式会社)

2.「糖尿病患者のアウトカム改善にデータベースを活かす」
(「肥満と糖尿病」Vol.7 別冊7 5-11,2008)
大石まり子(大石内科クリニック)

3.「インスリン治療患者における低血糖の実態調査とe-ラーニングの開発」
(「肥満と糖尿病」Vol.8 別冊8 5-11,2009)
坂根直樹、岡崎研太郎、小谷和彦、佐野喜子、西 雅美(京都医療センター臨床研究センター予防医学教室)、村田 敬、山田和範(京都医療センター糖尿病センター)、成宮 学(国立病院機構西埼玉病院)、北岡治子(清恵会病院)
11:30~12:00会長講演
座長:平尾 紘一(HECサイエンスクリニック)
11:30~11:55「JDDM10年の歩み」
小林 正(富山大学大学院医学薬学研究部 特別研究教授)
11:55~12:00質疑応答
12:00~12:10休 憩
12:10~13:00ランチョンセミナー1
座長:小林 正(富山大学大学院医学薬学研究部)

「糖尿病医療学入門」
石井 均(天理よろず相談所病院、内分泌代謝科部長)
共催:ニプロ株式会社
13:00~13:10休 憩
13:10~13:50特別講演1座長:山崎 義光(大阪大学先端科学イノベーションセンター)
13:10~13:45「大学政策と価値ある情報の生かし方―事業仕分けを経験して―」
豊田長康((独)国立大学財務・経営センター 理事長)
13:45~13:50質疑応答
13:50~14:20一般演題1
座長:浜口 朋也(兵庫医科大学先進糖尿病治療学)

1.「外来通院糖尿病患者へ、短期間の自己血糖測定を導入による、血糖コントロール効果についての検討」
○川口美佐男、成宮 学(NHO西埼玉中央病院内科)

2.「1型糖尿病における持続皮下インスリン注入療法(CSII)の有用性」
○橡谷 真由1、村田 敬1、姫野 亜紀裕1、岸 純一郎1、真鍋 悟2、西澤 玲子3 、中川内 玲子1、浅原 哲子1、坂根 直樹3、山田 和範1(国立病院機構京都医療センター 糖尿病センター1、国立病院機構京都医療センター 臨床栄養科 栄養管理室2 、国立病院機構京都医療センター 臨床研究センター予防医学研究室3)

3.「カーボカウント、インスリンポンプ、CGMに関する医療従事者向け教育プログラムの開発」
○村田 敬1、岡田 浩3、岸 純一郎1、橡谷真由1、窪田 恵4、森住 蘭2、山地聡子2、真鍋 悟2、坂根 直樹3、山田 和範1(国立病院機構京都医療センター 糖尿病センター1、国立病院機構京都医療センター 臨床栄養科 栄養管理室2 、国立病院機構京都医療センター 臨床研究センター予防医学研究室3、国立病院機構京都医療センター看護部4)
14:20~15:00ワークショップ1
「共用ソフトの開発と医療情報の保護のあり方」
座長:成宮 学(西埼玉中央病院)
14:20~14:35W1-1 「コンティニュア・ヘルスアライアンス、ヘルスケア分野におけるICT技術の活用」 ○田上 信介(インテル株式会社 事業開発本部 デジタルヘルス事業開発部)
14:35~14:50W1-2 「コンティニュアとネットワークを活用した、医療・健康・福祉への応用」
○岩丸 宏明(シスコシステムズ合同会社 SE&TECH公共・医療担当ソリューションアーキテクト)
14:50~15:00総合討論・質疑応答
15:00~15:40シンポジウム1
「NET を利用したSMBGの効果」
座長:金澤 康徳(日本糖尿病財団・自治医科大学)
15:00~15:12S1-1 「チーム医療・病診連携のためのSMBGデータ共有化を目指して」
○森川 博由(福井大学工学研究科)、森川 浩子(福井大学医学部看護学科)、金澤 康徳(日本糖尿病財団)、糖尿病e-ヘルスコンソーシアム
15:12~15:24S1-2 「J-NETを利用したSMBGの効果と今後の取り組み 兵庫医科大学病院での取り組み」
○浜口 朋也(兵庫医科大学先進糖尿病治療学)、半田 智和(東京メディカルサポート)、勝野 朋幸、宮川 潤一郎(兵庫医科大学内科学糖尿病科)、森川 浩子(福井大学医学部看護学科)、森川博由(福井大学工学部)、難波 光義(兵庫医科大学先進糖尿病治療学、同 内科学糖尿病科)
15:24~15:40総合討論・質疑応答
15:40~17:00シンポジウム2
「血糖コントロール改善への効果的なSMBG―血糖測定から情報の共有まで―」
(企業の立場より)
座長:古賀 龍彦(原土井病院 内科) 山﨑 勝也(富山大学地域医療支援学)
15:40~15:47S2-1 「e-SMBGの現状と療養支援システムとしての今後の可能性」
○残松 直樹(アークレイマーケティング株式会社)
15:47~15:54S2-2 「血糖自己測定器がもたらす患者の意識変化、行動変容に関する調査結果報告」
○川口 宙(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ライフスキャン事業部 マーケティング部)
15:54~16:01S2-3 「SMBG機器の設計思想」
○関岡 修(テルモ株式会社 糖尿病カンパニー)
16:01~16:08S2-4 「血糖値のデータ連係について」○馬場 利明、関根 滋(ニプロ株式会社 総合研究所 第3研究開発部)
16:08~16:15S2-5 「Structured TestingとSMBG測定結果の見える化」
○柿阪 健嗣(ロシュ・ダイグノスティックス株式会社 DC事業部 マーケティンググループ)
16:15~16:22S2-6 「糖尿病治療において、患者の行動変容をもたらすSMBGの在り方を再定義する」
○橋本 晃行(バイエル薬品株式会社 プライマリケア事業部 糖尿病領域マーケティング)
16:22~17:00総合討論・質疑応答
9:30~10:30一般演題2
座長:手丸 理恵(南砺市民病院糖尿病ライフ・センター)
   沢田 悦子(富山赤十字病院 看護係長)

1.「当院における糖尿病地域医療連携パスの取り組み」
○山田 美穂子、市川 憲子、沢田 悦子、中川 なつえ、高田 裕之、川原 順子、平岩 善雄(富山赤十字病院 内科)

2.「糖尿病地域連携パスに対する当院の取り組み」
○藤田 恭子、金山 有希恵、藤田 由紀江(黒部市民病院 看護部)、永田 景子(黒部市民病院 栄養科)荻野 博美、平崎 弘美(黒部市民病院 看護部)、吉澤 都、家城 恭彦(黒部市民病院 内科)

3.「病院CDEが担う地域かかりつけ医の糖尿病診療支援」
○堺 亜希子、加藤聡子、藤村早苗、森田知佳子、畠 敬子、山本智子、野原安寿子、井窪万里子、手丸理恵(南砺市民病院糖尿病ライフ・センター)

3.「日本版 Regional EHRを創る-電子版糖尿病地域連携パスを基盤にした地域ぐるみの慢性疾病管理システムの開発と運用の成果」
○平井 愛山 古垣 斉拡、今村 茂樹(千葉県立東金病院 内科)、埴谷 一夫、金子 昇、伊藤 俊夫(山武郡市医師会)、松岡 健平(東京都済生会中央病院)、田中 博(東京医科歯科大学生命情報学)、原 量宏(徳島文理大学理工学部臨床工学科)

4.「情報必要量調査表を用いた糖尿病教育入院への取り組み」
○近藤 博志、林 朋美、増原 静子(独立行政法人国立病院機構東徳島病院 看護部)、植村 直子、川村 雅子(同 理学療法科)、新田 由加里 (同 栄養科)、奥村 香菜江(同 薬剤科)、小川 由紀子、平内 洋一 (同 検査科)、長瀬 教夫(同 副院長)

5.「背部皮膚白癬症から膿瘍に進行した2型糖尿病患者の食事・薬物治療及び行動変容理論を用いた栄養教育の効果」
○福山 悦子1、吉村 安崇1、亀井 和香江1、堀尾 公子2、貴島 浩二1、貴島 範彦1、坂上 元祥3 (医療法人貴医会 貴島中央病院1、兵庫県看護協会2、兵庫県立大学環境人間学部3)
10:30~11:15ワークショップ2
「早期インスリン導入を目差した患者教育資源及び情報の供給」
座長:川井 紘一(川井クリニック)
浦風 雅春(富山大学第一内科)
10:30~10:37W2-1 「糖尿病患者の感情に基づいたインスリン導入推進への取組み」
○朝比奈 徹(日本イーライリリー株式会社 マーケティング本部インスリンブランドチーム)
10:37~10:44W2-2 「早期インスリン導入を目指した患者教育資源及び情報提供におけるノボ ノルディスクの取り組み」
○岡﨑 紀子(ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 メディカルリエゾン部)
10:44~10:51W2-3 「インスリン導入への挑戦!」
○大中 康博(サノフィ・アベンティス株式会社 糖尿病領域ビジネスユニットマーケティング統括部)
10:51~11:15総合討論・質疑応答
11:15~11:55特別講演2
座長:島津 章(京都医療センター臨床研究センター)
11:15~11:50「糖尿病療養指導士の育成その方針」
小沼 富男(順天堂大学医学部内科・代謝内分泌学 教授、日本糖尿病療養指導士認定機構 理事長)
11:50~11:55質疑応答
11:55~12:00休 憩
12:00~12:50ランチョンセミナー2
座長:戸邉 一之(富山大学第一内科)

「変革する糖尿病治療 ―DPP4阻害薬への期待と課題―」
難波 光義(兵庫医科大学 内科学糖尿病科 教授)                          
共催:万有製薬株式会社
           シェリング・プラウ株式会社
12:50~13:00休 憩
13:00~13:40教育講演 1
座長:石木 学(富山大学附属病院専門医養成支援センター)
13:00~13:35「SMBG を利用した患者教育」
布井 清秀(聖マリア病院 糖尿病内分泌内科 副院長)
13:35~13:40質疑応答
13:40~14:10教育講演 2
座長:加藤 弘巳(社会保険高岡病院 病院・糖尿病センター)
13:40~14:05「CD-ROMを用いた"やる気"にさせる外来糖尿病患者指導」
吉田 百合子 (大角クリニック 看護師長)
14:05~14:10質疑応答
14:10~15:20一般演題3
座長:石橋 不可止(石橋クリニック)
   森川 浩子(福井大学医学部看護学科)

1.「糖尿病劇場ワークショップにおける携帯電話利用型アンケート投票及びツイッター併用システム「ケータイdeアンサー」の利便性」
○朝比奈 崇介(朝比奈クリニック)、森田 巧(NPO法人日本インタ-ネット医療協議会)岡崎 研太郎(京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室)、大橋 健(東京大学医学部附属病院糖尿病・代謝内科)、山本 壽一(ハートライフ病院糖尿病センター)

2.「初診糖尿病(DM)患者にDMを理解させることを目的としたデジタルハイビジョン(HDV)アニメ教育媒体の作成」
○小坂 愛子、遠藤 直子、植武 春美、石橋 不可止(石橋クリニック)

3.「PCで制作したデジタルハイビジョン(HDV)映像による表3に関する食事指導の短期的効果」
○遠藤 直子、小坂 愛子、植武 春美、石橋 不可止(石橋クリニック)

4.「毎回選択印字するちらしに糖尿病療養手帳貼付用レイアウトを加えた効果」
○古賀 龍彦(福岡市原土井病院)、中尾 偕主(佐賀市中尾医院)

3.「糖尿病診療支援システムCoDiCの精度向上と効率化」
○山内 幹郎、平尾 哲之、佐本 南海子、北原 美保、渡辺 智恵子、山本 律子、前田 一、平尾 節子、平尾紘一(HECサイエンスクリニック)

4.「当院からみた糖尿病医療IT化の現状と問題点」
○本橋 しのぶ、川井 紘一(川井クリニック) 

5.「オーダーメイドヘルスケア商品創生のために―生活習慣病予防に向けたITシステムの取り組み―」
○村元 浩(インテックシステム研究所 バイオ事業部)
15:20~16:10ワークショップ3
「Telemedicine(電話介入)による患者指導-その効果と問題点-」
座長:野田 光彦(国立国際医療センター糖尿病・代謝症候群診療部)杉政 美雪(富山大学附属病院看護部 )
15:20~15:26W3-1 「J-DOIT2パイロット研究~電話介入は受診中断を抑制するか?」
○鈴木 ひかり(富山大学第一内科、国際協力医学研究振興財団)、山﨑 勝也(富山大学地域医療支援学)、小林 正(富山大学特別研究教授)、林野 泰明(京都大学 医療疫学講座)、泉 和生、野田 光彦(国際協力医学研究振興財団 戦略研究プロジェクト推進部)
15:26~15:32W3-2 「電話を用いた生活習慣改善支援について」
○黒沢 保夫(株式会社全国訪問健康指導協会)
15:32~15:38W3-3 「J-DOIT2診療支援センターにおける療養指導サービス」
○砂原 和仁(東京海上日動メディカルサービス株式会社)
15:38~15:44W3-4 「ハイリスク群に対する特定保健指導の実態と課題」
○完山 晃栄、森山 司、星野真幸、服部芳彦(明治安田システム・テクノロジー株式会社)
15:44~15:50W3-5 「(株)ヘルスクリック社におけるTelemedicineの効果と問題点」
○石原 吉浩、三上 昌子、若林 雅代(株式会社ヘルスクリック 臨床研究サポート部)
15:50~16:10総合討論・質疑応答
16:10~16:15閉会挨拶   島津 章(第11回年次学術集会会長)