第3回糖尿病教育資源共有機構年次学術集会

-ITを用いた糖尿病の予防とケア-患者と医療提供者のためのIT活用-

プログラム

12:00受付
12:30~12:55総会
12:55~13:00開会挨拶  葛谷英嗣(会長・国立京都病院長)
13:00~16:00一般演題・企業発表
15:00~16:00企業セッション・展示
一般演題1
司会:豊田長康(三重大学医学部)・臼井 健(国立京都病院)

1.MERIT-9に準拠した糖尿病情報連携に共通な標準的ミニマムデータ項目セットの設定
○中島直樹(九州大学医学部附属病院医療情報部)、古賀龍彦(原土井病院内科)、木村通男(浜松医大附属病院医療情報部)

2.糖尿病教育資源に対する登録・審査・検査システムの開発
○森川博由、久田和生、小竹秀一(福井大学工学部)、森川浩子(福井医大看護学科)
3.糖尿病診療支援コンピューターソフトウエアの開発と有用性の検討(第1報)
 ○今川彰久、中村正、岩崎博見、宮川潤一郎(大阪大学医学系研究科分子制御内科)、難波光義(兵庫医科大学総合内科糖尿病部門)、花房俊昭(大阪医大第一内科)中島二郎((株)N2システム)、松澤佑次(住友病院)
4.外来インスリン導入クリニカルパスを電子カルテに導入して
 ○北出優華子、南清美、中村真寿美、当波和美、福田雅隆、中野茂(金沢医大病院)


一般演題2
司会:成宮 学(国立西埼玉病院)・浜口朋也(兵庫医大)

5.携帯電話を用いた血糖自己測定通信システムe-SMBGによる糖代謝異常合併妊娠の血糖管理
○高橋秀夫、小野陽子、石井真由美、富田純子、長津美雪、瀬谷紗友里、綿引恵子(みなみ赤塚クリニック)、尾崎浩史(東京医大第5内科)

6.血糖自己測定データ転送システム:e-SMBGを用いた病診連携の試み
○浜口朋也、紺屋浩之、石川哲也、美内雅之、梅原亜希子、難波光義(兵庫医大総合内科)

7.自己選択式食事診断(バーチャルバイキングシステム)の有用性について
○佐野喜子(ニュートリートクリエィティブ)、坂根直樹(神戸大学分子疫学分野)


一般演題3
司会:辻井 悟(天理よろづ相談所病院)・野口美和子(自治医大看護学部)

8.1型糖尿病患者の日常生活をサポートするナレッジベースの作成の試み
○大田祥子(岡山中央病院)、青木則明(テキサス大学)、西田佳世、岡田泰助(高知医大)、豊増佳子(聖路加看護大学)、大石まり子(大石内科クリニック)、福井次矢(京都大学)

9.ITを使った糖尿病患者のライフスタイル変容へむけての支援
○山崎初枝、竹本雪枝、原 均(NTT西日本中国健康管理センター)

10.情報技術を活用した1型糖尿病患者のケアサポートシステムの構築 -ニーズアセスメントから糖尿病初期教育ゲームの開発までの経過
○厚東知成、西田佳世、村上祥子、岡田泰助(高知医大)、青木則明(テキサス大学)、大田祥子、橋本知子(岡山中央病院)、豊増佳子(聖路加看護大学)、三浦智穂子(高知工業高等専門学校)、大石まり子(大石内科クリニック)、福井次矢(京都大学)、コンピュータ総合学園HAL専門学校

11.地方病院の外来患者教育にITの利用は可能か?
○長瀬教夫(国立療養所東徳島病院)


企業発表 
司会:野田光彦(朝日生命糖尿病研究所)・森川博由(福井大学工学部)
12.日本イーライリリー株式会社
13.アークレイ株式会社
14.テルモ株式会社
16:00~16:10休憩
16:10~16:50特別講演1 司会:貴田嘉一(愛媛大学)
「地域医療情報システム」 北岡有喜(国立京都病院)
16:50~17:50招待講演 司会:赤澤好温(WHO糖尿病協力センター名誉所長)
「医療とITの活用」 高橋 隆((財)京都高度技術研究所・京都大学名誉教授)
8:45受付
9:10~11:10一般演題4
司会:山崎義光(大阪大学医学部)・古賀龍彦(原土井病院)

15.電子カルテ・検査データ管理ソフト・院内検査機器を利用した診療所向け糖尿病診療システム
○中石滋雄、土井まゆみ、池田玲伊子、野崎恭子(中石医院)

16.多項目危険因子積極的(能動)コントロールによる糖尿病大血管障害の発症および進展防止 MRFACT (Multiple Risk Factor Active Control Trial) STUDY
○川上公仁(甲南大学大学院)、原納優(甲子園大学)、服部雄一(甲南大学)、芳野原(東邦大学)、川上正舒(自治医大)、糖尿病大血管障害研究会グループ

17.国立病院・療養所におけるコンピュータネットワーク(Hospネット)を利用した2型糖尿病の前向き介入試験について
○大星隆司(国立大阪南病院)、Japan Diabetes Network Research Group

18.運動療法指導におけるITの活用 -実地医家における運動療法指導プログラムの開発
○福田正博、栗林伸一、土井邦紘(全国臨床糖尿病医会)


一般演題5
大星隆司(国立大阪南病院)・東堂龍平(国立病院大阪医療センター)

19.デジタルカメラ付携帯電話とHP及びレシピサイトを連動させた栄養指導~長期使用効果~
○田嶋佐和子、小崎篤志、木村穣、有川愼子(関西医大第2内科健康科学センター)、富永典子(エア・ウォーター健康保険組合)、其田千志穂(味の素(株)食品研究所)

20.カメラ付携帯・料理レシピサイトを連動させた食生活アドバイス~受容性評価~
○其田千志穂(味の素(株)食品研究所)、鈴木智子、阿久津昌久((味の素(株)健康増進センター)

21.タッチパネルパソコンを利用した糖尿病関連情報提供
○堀部直子、土屋倫子、松村奈々、中野貴世、高水秀美、高村香代子、高村宏(高村内科クリニック)

22.デジタル栄養計算法
○高村宏、土屋倫子、堀部直子、村松奈々、高水秀美、中野貴世、高村香代子(高村内科クリニック)

23.デジタルカメラを用いたマイ料理カードの作成
○山名美奈子、中石直美、神奈木俊子(京都予防医学センター)
11:10~11:20休憩
11:20~12:10特別講演2 司会:大石まり子(大石内科クリニック)
「患者中心の医療のための健康情報科学」 青木則明(テキサス大学)
12:15~13:00ランチョンセミナー 司会:金澤康徳(自治医科大学)
「DAWNスタディが語ること」 石井均(天理よろづ相談所病院)
13:00~13:15休憩

市民公開講座(無料)

13:15~15:00ワークショップ「患者の期待する糖尿病におけるIT利用とは」
司会:西村治男(済生会中津病院)・津田謹輔(京都大学)
 
医療側:高村宏(高村内科クリニック)、鍵本伸二(賀茂病院)、中村慶子(愛媛大学)
患者側:能勢謙介(IDDM-Network主宰)、碇 和恵(済生会中津病院患者会会長)
15:00~16:00講演
司会:青木矩彦(近畿大学)
 
「最近よくきく、生活習慣病のうらばなし-健康情報をどこまで信じたらいいの?-」
坂根直樹(神戸大学)