第5回糖尿病教育資源共有機構年次学術集会

-糖尿病診療の新時代とIT-

下記の通り第5回年次学術集会を開催致します。是非ご参加下さいますよう御案内致します。

1.会 期平成17年8月5日(金)・ 6日(土)
2.会 場東京女子医科大学 弥生記念講堂
〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1
①新宿駅西口(小田急ハルク前)東京女子医大行バス・女子医大終点
②都営大江戸線・若松河田駅  河田口より徒歩 4 分
③都営新宿線・曙橋下車    徒歩 8 分
3.会 長岩本 安彦 (東京女子医科大学糖尿病センター センター長)
4.後 援社団法人 日本糖尿病学会
社団法人 日本糖尿病協会
日本糖尿病教育・看護学会
5.事 務 局第5回糖尿病教育資源共有機構年次学術集会事務局

〒 113-0034 東京都文京区湯島 3-31-5 YUSHIMA3315 ビル 3階
「アクセスブレイン内」
TEL :03-3839-5033
FAX :03-3839-5035
E-mai :pco2000@accessbrain.co.jp
6.単位認定本年次学術集会は「日本糖尿病療養指導士 認定更新のための研修会」
として2単位が認定されています。
7.参加登録1)受付は下記時間帯に、弥生記念講堂前にて行います。
  8月5日(金)12:00~17:00  8月6日(土) 8:30~16:00

2)参加費は会員4,000円、非会員5,000円、コメディカル2,000円、
糖尿病患者他一般1,000円です。抄録集は1冊1,000円で販売致
します。

【学術プログラム】

12:50~12:55理事長ご挨拶 金澤 康徳(糖尿病教育資源共有機構理事長)
12:55~13:00開会挨拶  岩本 安彦(第5回年次学術集会会長)
13:00~14:00一般演題1
1 「HPを用いた栄養診断システムの有用性に関する検討 ~システムの利便性と問題点・および生活習慣改善への動機付けに関する検討~」
田嶋佐和子(関西医科大学健康科学センター)

2 「糖尿病ネット相談室の開発」
油井 弘充(福井大学工学部)

3 「視力低下者向けのWebアクセシビリティ向上ツールの開発」
藤木 忠慶(九州大学大学院 医学系学府 環境社会医学専攻 医療情報学講座)

4 「血糖値の即時連絡を可能にするインスリン治療支援システムi-SMBG」
西田 亙(愛媛大学医学部臨床検査医学(糖尿病内科)

5 「電子版血糖手帳利用による診療報酬の適正運用と効果的血糖自己測定への取り組み」
高山 芳栄(千葉県立東金病院生活習慣病療養指導室)

6 「全機種の自己血糖測定器のデータを岐阜大学病院の電子カルテ上で運用させる試み」
山本眞由美(岐阜大学保健管理センタ)
14:00~15:00 一般演題2
7 「生活習慣病の1次予防および2次予防のための巡回市民講座と糖尿病療養指導士の活躍」

8 「地域医療連携に基づく高齢者在宅インスリン自己注射の支援とその成果」
西原 晴美(千葉県立東金病院生活習慣病療養指導室)

9 「連携実務者から見た糖尿病診療ネットワーク構築のための課題」
下村 裕見子(東京女子医科大学病院 地域連携室)

10 「グループサイトを利用した糖尿病関連情報共有の試み」
高村 宏(高村内科クリニック)

11 「電子カルテから抽出した糖尿病初診患者情報の解析」
春木 武徳(東京女子医科大学糖尿病センター)

12 「個人情報保護を配慮した糖尿病部門ファイルの構築」
古賀 龍彦(原土井病院 内科)
15:15~16:45シンポジウム1 
「疫学および医療情報解析からみた日本人糖尿病の現況」

座長: 山崎 義光(大阪大学)、佐倉 宏(東京女子医科大学)

S1-1 「電子カルテおよび情報システムを利用した糖尿病臨床データ解析」
佐倉 宏(東京女子医科大学糖尿病センター)

S1-2 「CoDiCを用いた糖尿病診療ネットワーク」
山崎 勝也(富山医科薬科大学内科)

S1-3 「JDCSのデータからみた糖尿病診療の現況」
曽根 博仁(筑波大学大学院 臨床医学系内分泌代謝・糖尿病内科)

S1-4 「Diabetes Epidemiology: Collaborative analysis of Diagnostic Criteria in Asia」
中神 朋子(東京女子医科大学糖尿病センター)
16:45~17:30特別講演1
座長:岩本 安彦(東京女子医科大学)
「情報技術の医療(とくに生活習慣病)への応用 ―個別化医療と電子的診療ガイドライン―」
小山 博史(東京大学大学院医学系研究科クリニカルバイオインフォマティクス
研究ユニット)
09:00~09:50一般演題3
13 「非対面式モバイルダイエットプログラムの開発」
山崎 法子(ニュートリート クリエイティブ、京都医療センター)

14 「運動療法指導に加速度センサ内蔵型万歩計(ライフコーダEX)とパソコンを用いた検討」
川口美佐男(国立病院機構西埼玉中央病院内科)

15 「国保ヘルスアップモデル事業ITを用いた健康支援プログラムの効果:ランダム化比較試験」
同道 正行(京都医療センター)

16 「血糖値時系列のカオス性とその予測に関する研究」
茂呂 征一郎(福井大学工学部)

17 「プライマリケア医用の糖尿病治療マニュアル(Staged Diabetes ManagementSDM)を活用した卒後研修-地域医療連携を踏まえた取り組み-」
平井 愛山(千葉県立東金病院)
09:50~10:15企業セッション
18 「SMBGデータ管理ソフトの活用と傾向に関する調査報告」
柿阪 健嗣(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 DC事業部製品学術部)

19 「手のひらからの血糖測定について」宮崎 浩明(ライフスキャン)

20 「携帯電話を活用した遺伝子分析に基づく個別栄養相談プログラムの提供」
名嶋 真智(N.A.gene株式会社)
10:30~11:15特別講演2
座長:小林 正(富山医科薬科大学)
「糖尿病対策推進会議の活動-地域医療連携体制の構築」
伊藤千賀子 (広島原対協健康管理センター)
11:15~12:00特別講演3
座長:森川 博由(福井大学)
「医療における個人情報保護」
山本 隆一 (東京大学大学院情報学環 学際・企画情報学府)
12:10~13:00ランチョンレクチャー
座長:難波光義(兵庫医科大学)
「元気を発信できる糖尿病診療をめざして―糖尿病クリニックの現場
から―」
南 昌江(南 昌江内科クリニック)
13:15~13:45ミニコンサート(マリンバ演奏 ほか)
13:45~15:45シンポジウム2 「糖尿病療養指導とITの活用」
座長:斎藤 宣彦(聖マリアンナ医科大学)
   坂根 直樹(京都医療センター)

S2-1 「糖尿病療養指導とe-learning」
齋藤 宣彦(聖マリアンナ医科大学 代謝・内分泌内科)

S2-2 「栄養相談と相談者の視点に立ったITの活用」
佐野 喜子(ニュートリート クリエィティブ、京都医療センター)

S2-3 「運動支援とITの活用」
甲斐 裕子((財)明治安田厚生事業団体力医学研究所)

S2-4 「1型糖尿病治療とITの活用」
青木 雄次(国立病院機構松本病院内科)

S2-5 「福井健康長寿のための糖尿病予防フロンティア事業について」
森川 博由(福井大学工学部)、金澤 康徳(日本糖尿病財団)
16:00~17:30シンポジウム3 「在宅医療情報とITの活用」
座長:野口美和子(自治医科大学)
   内潟 安子(東京女子医科大学)

S3-1 「子ども達の成長にあわせて自己管理を支援する」
中村 慶子(愛媛大学医学部看護学科)

S3-2 「熟練者思考過程とデータ解析に基づくインスリン量決定
アルゴリズム~シックデイ・周術期・不安定型に対する支援~」
田中 祐司(防衛医科大学)

S3-3 「デジカメ食事記録から栄養計算する」
高村 宏(高村内科クリニック)

S3-4 「ITを活用した生活習慣病予防のための自己学習システム」
饗場 直美(独立行政法人 国立健康・栄養研究所)
17:30閉会の辞  岩本 安彦(第5回年次学術集会会長)