第7回日本糖尿病情報学会年次学術集会

【開催概要】

1.会 期2007年8月3日(金)・4日(土)
2.会 場大宮ソニックシティ 国際会議室
〒331-8669 さいたま市大宮区桜木町1-7-5
→大宮ソニックシティ 国際会議室
(京浜東北線、東北新幹線・大宮駅西口より徒歩5分)
3.会 長成宮 学(国立病院機構 西埼玉中央病院 医療情報部長・臨床研究部長)
4.後 援社団法人 日本糖尿病協会、日本糖尿病教育・看護学会
5.単位認定本年次学術集会は「日本糖尿病療養指導士 認定更新のための研修会」として2単位が認定されています。
6.参加受付参加受付は下記時間帯に、国際会議室前にて行います。
8月3日(金)12:00-17:00、8月4日(土)8:30-15:00
7.参加費会員4,000円、非会員5,000円、コメディカル 2,000円、
糖尿病患者他一般1,000円。 抄録集 1冊 1,000円。
8.各講演の発表時間●特別講演・教育講演 発表50分 質疑10分
●シンポジウム各 発表20分 総合討論20分●一般演題 発表7分 質疑3分

【プログラム】

13:00~13:20日本糖尿病情報学会総会
13:20~13:25理事長ご挨拶 金澤 康徳
13:25~13:30開会挨拶  成宮 学(日本糖尿病情報学会会長)
13:30~14:10一般演題1
座長: 川井 紘一(川井クリニック)

1.「会食とメール支援による減量プログラムの開発」
片瀬 久代(目白第二病院 栄養科)
2.「単回の健康教室が動機付けと教室後のセルフモニタリングに与える効果」
岡崎 研太郎(京都医療センター 臨床研究センター)

3.「選択式による集団教育と通信教育の比較」
川越 千鶴(京都予防医学センター)

4.「糖尿病データマネジメント研究会におけるデータベース構築の現状と問題点」
本橋 しのぶ(川井クリニック)
14:10~15:00一般演題2
 座長: 山田 和範(国立病院機構 京都医療センター)

5.「インスリン治療の導入説明における心理的障壁克服ツール DAWN JAPAN『絵で見てわかるインスリン治療講座』の使用感評価」
岡﨑 紀子(ノボ ノルディスク ファーマ株式会社)

6.「外来2型糖尿病患者におけるSolution focused approach(SFA)の有効性に関する検討」
中野 智紀(獨協医科大学 越谷病院)

7.「Solution focused approach(SFA)におけるScaling questionを用いた自己評価の臨床的意義」
志村 祐子(JMA東埼玉総合病院)

8.「糖尿病患者の社会関係とソーシャルサポートのニーズに関するQOL質問表(SNS-D)の開発」
小関 紀之(獨協医科大学 越谷病院)

9.「糖尿病患者の社会関係とソーシャルサポートにおけるQOLが患者医師関係に与える影響」
草嶋有紀子(JMA東埼玉総合病院)
15:00~17:00シンポジウム1
「Chronic illness としての糖尿病といかに取り組むか」
座長: 難波 光義(兵庫医科大学)  野田 光彦(国立国際医療センター)

S1-1「EBM原理主義者のぼやき EBMからEBCPへ」
松島 雅人(東京慈恵会医科大学内科学講座総合診療部・臨床研究開発室)

S1-2「糖尿病自己管理アウトカム指標にもとづく糖尿病ケア評価システム確立の取り組み」
山田 和範(独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 糖尿病センター)

S1-3「CoDiCを利用した糖尿病患者管理」
川井 紘一(川井クリニック)

S1-4「クロニックイルネスと、患者・家族の対処能力」
森川 浩子(福井大学医学部看護学科)

S1-5「Chronic illness としての糖尿病といかに取り組むか~食習慣・食改善は1日にして成らず~」
佐野 喜子1)2)(株)ニュートリート1) ・京都医療センター臨床研究 センター予防医学研究部2))
17:00~18:00特別講演
座長:金澤 康徳(日本糖尿病情報学会 理事長)
「糖尿病自己管理―血糖自己測定の歩みと未来」
池田 義雄(タニタ体重科学研究所)
09:00~09:40一般演題3
座長:田中 祐司(防衛医科大学校)
東京慈恵医科大学 第3病院診療部長・糖尿病・代謝・内分泌内科 横山 淳一

10「電子カルテ導入の効果で変化したインスリン関連インシデントレポート内容」
岡安 伸二(岐阜大学大学院 連合創薬医療情報研究科)

11「電子カルテ情報マイニングシステムを用いた糖尿病病棟患者の特徴分析結果について」
下田 浩欣(岐阜大学大学院 連合創薬医療情報研究科)

12「糖尿病部門小システムのXML取り込み対応への試み」
古賀 龍彦(原土井病院 内科)

13「糖尿病疫学データマイニングのための相関分析システムの開発とその評価」菊地 大(福井大学 工学部)
09:40~10:30一般演題4
 座長:大石まり子(大石内科クリニック)

14「ICウォーキングシステムの開発とその効果」萩野 洋平(NPO法人神戸アスリートタウンクラブ)

15「糖尿病患者の運動療法を援助する運動器具の検討(第1報)-エアロバイクと万歩計」
川口 美佐男(国立病院機構 西埼玉中央病院)

16「糖尿病患者の運動療法を援助する運動器具の検討(第2報)
-乗馬型運動器具」
川口 美佐男(国立病院機構 西埼玉中央病院)

17「少人数個別運動指導の血糖改善効果についての検討」
松平 透(東京慈恵会医科大学)

18「運動前後の血糖値の変動についての検討」大貫 ひとみ(瀬戸病院 内科)
10:30~11:30教育講演座長:成宮 学(国立病院機構 西埼玉中央病院)
「地中海型食事法のすすめ」
横山 淳一(東京慈恵会医科大学 内科学 教授・同附属第三病院 糖尿病・代謝・内分泌内科診療部長)
11:45~12:45ランチョンレクチャー
座長:岩本 安彦(東京女子医科大学)
「インスリン治療の導入説明における心理的障壁克服ツールDAWN JAPAN『絵で見てわかるインスリン治療講座』を臨床現場で使用して」
清野 弘明(せいの内科クリニック)
13:00~14:00一般演題5
座長:麻生 好正(獨協医科大学 越谷病院)

19「ステロイドパルス療法時のインスリン量決定法のプログラム化」
田中 祐司(防衛医科大学校病院)

20「新しいペン型インスリン注射器専用針の使用感の比較」
後藤 友美子(国立病院機構 西埼玉中央病院)

21「簡易血糖測定器Free StyleTMの評価~指頭・前腕・静脈採血間の相関および患者アンケートより~」
井坂 剛(東京慈恵会医科大学)

22「岐阜県医師会病診連携システムにおける、糖尿病病診連携サポート システムの試作」
山本 眞由美(岐阜大学保健管理センター)

23当院糖尿病外来における糖尿病療養士の専門的役割 ―神経障害事前問診票を活用して―」
江田 明子(国立病院機構 西埼玉中央病院)

24「糖尿病患者のアウトカム改善にデータベースを生かす」
大石 まり子(大石内科クリニック)
14:00~16:00シンポジウム2
「糖尿病をめぐる生活環境について考える」
座長:山﨑 義光(大阪大学先端科学イノベーションセンター)
森川 博由(福井大学工学部)

S2-1「治療食宅配システムを利用した『自宅入院』のすすめ」
大野 誠(日本体育大学大学院 健康科学・スポーツ医科学系)

S2-2「糖尿病をめぐる生活環境について考える~スポーツクラブにおける生活習慣改善への取り組み事例~」
髙﨑 尚樹(㈱ルネサンス 執行役員 ヘルスケア推進部長)

S2-3「持続可能な糖尿病教育・在宅治療支援システム運営のために何が必要か」
森川 博由(福井大学工学部)、金澤 康徳(日本糖尿病財団)

S2-4「糖尿病特定障害保険(グッドトゥモローズ)の開発経緯と今後の展望」
砂原 和仁(東京海上日動火災保険株式会社 個人商品業務部開発グループヘルスケア分野専門課長)

S2-5「糖尿病患者のアウトカム改善にデータベースを生かす~経済的側面から見た患者の健康管理行動と糖尿病予防対策~」大石まり子(大石内科クリニック)
16:00~閉会の辞  山﨑 義光(第8回年次学術集会会長)